



Hundred Apples From Mailbox (6 May, 2020)
¥24,000 税込
SOLD OUT
この商品は送料無料です。
自宅に届けられた紙類をA6以内(手紙の封筒に入るサイズ)に切り、日々リンゴをスケッチしていくというコロナ渦中で始めたシリーズです。個人的には誰かの誕生日プレゼントとかに使ってもらえるのも良いかと。
日本と比べて玄関に段差がないので靴についた汚れや菌が部屋に入ってくる感じがします。実際の清潔度のためにも精神の清潔度のためにも、機能のよいモップが必要に。
サイズ:14×9.3cm
素材:ダンボールに色鉛筆
サイン:日付とともに前面にあり
※作品本体のみの販売となります。額装をお考えの方はご相談ください。
※価格はドイツからの配送料を含みます。
※専用画材ではない支持体に描かれていることをご理解いただける方のみお求めください。
Hundred Apples From Mailbox
インターネット上のリンゴの画像を読み込んでデータベースをつくり、機械学習させてひとつの「一般的なリンゴ」を導き出す(2019秋の青森での展覧会)。それをやってみた感想は「今のところ、リンゴの画像を集めてデータベースを作り、それから最も一般的なリンゴを導き出すアルゴリズムそのものも僕の精度の方が上」でした。と同時に「いつまでも僕のほうが上とかいう問題じゃないだろうな」という冷たい汗をかきました。
読み込む数を増やしてデータベースの量と学習の精度を上げるなんてことをいまだに人間のほうに課すなんてナンセンスだと言う人もいるだろうけど、まずはまとめて自分の脳に取り込んでみようとしばらく前からはじめています。いまだに「取り込み」に手描きじゃないと脳に入っていかないとは、思ったよりも自分はアナログサイドにいるようです。
僕のやってることは直接コロナ渦をテーマの中心にもってくることはないけれど、こういうことを躊躇なくはじめられる事に関してはいい時勢だなと思います。家のポストに届いた封筒とか広告とか配送のダンボールとかをA6以内の小さいサイズにしてリンゴをスケッチする。100にはあんまり意味はなくて「たくさんでほぼ毎日」みたいな意味です。
-
送料・配送方法について
-
お支払い方法について
¥24,000 税込
SOLD OUT