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Hundred Apples From Mailbox (18 May, 2020)

¥24,000 税込

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自宅に届けられた紙類をA6以内(手紙の封筒に入るサイズ)に切り、日々リンゴをスケッチしていくというコロナ渦中で始めたシリーズです。個人的には誰かの誕生日プレゼントとかに使ってもらえるのも良いかと。

Royal Gala: 5月18日にArt Center Ongoingのトークイベントに参加した。三密を避けたオンラインでのトークなどのオンゴーイングスタジオというものの第一弾として。Youtubeに記録が残っているので、みたい人はそちらまでどうぞ。 
https://www.youtube.com/watch?v=maaOG7TK28A
お題は「コロナ時代のパフォーマンス表現」。内容について話し出すとまた長くなってしまうので、可能であればそちらをみてください。そもそもOngoingには僕自身が直接関わってこなかったのですが、今となって立派なアーティストになっている可愛い後輩たち(すでにみんなおじさん)が若い頃から随分お世話になっているので、僕なりにできることがあれば、ということで、小川さんからのトークの依頼も受けました。もちろんギャラもお断りしています。後輩という人が多いのは、相模原にあったボイスプランニングというスペースを何年かやっていて、そこでは基本的に僕が年齢的に一番上だったので、集まる人がみんな後輩だったのです。なんか、みんなおじさんになった今でもお酒の場面の会計とかは全部出さなきゃならない気がしてそわそわします。そしてOngoingはコロナによる打撃からなんとか運営を持ち直そうと新たにスタンプカードのプロジェクトもはじめたとのこと。それはこちらです。ongoing.jp/scdp/
その、まだ何も描かれてないスタンプカードが入っていた茶封筒です。日本の方にもっていただけたら、この茶封筒は僕の家を折り返し地点に、ぐるっと長旅をしてきたことになりますね。

サイズ:11.9×9.9cm
素材:茶封筒(雨宮宛の宛先がすでにボールペンにて書かれている)に色鉛筆と油性ペン(銀)
サイン:日付とともに前面にあり

※作品本体のみの販売となります。額装をお考えの方はご相談ください。
※価格はドイツからの配送料を含みます。
※専用画材ではない支持体に描かれていることをご理解いただける方のみお求めください。

Hundred Apples From Mailbox
インターネット上のリンゴの画像を読み込んでデータベースをつくり、機械学習させてひとつの「一般的なリンゴ」を導き出す(2019秋の青森での展覧会)。それをやってみた感想は「今のところ、リンゴの画像を集めてデータベースを作り、それから最も一般的なリンゴを導き出すアルゴリズムそのものも僕の精度の方が上」でした。と同時に「いつまでも僕のほうが上とかいう問題じゃないだろうな」という冷たい汗をかきました。
読み込む数を増やしてデータベースの量と学習の精度を上げるなんてことをいまだに人間のほうに課すなんてナンセンスだと言う人もいるだろうけど、まずはまとめて自分の脳に取り込んでみようとしばらく前からはじめています。いまだに「取り込み」に手描きじゃないと脳に入っていかないとは、思ったよりも自分はアナログサイドにいるようです。
僕のやってることは直接コロナ渦をテーマの中心にもってくることはないけれど、こういうことを躊躇なくはじめられる事に関してはいい時勢だなと思います。家のポストに届いた封筒とか広告とか配送のダンボールとかをA6以内の小さいサイズにしてリンゴをスケッチする。100にはあんまり意味はなくて「たくさんでほぼ毎日」みたいな意味です。

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