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Hundred Apples From Mailbox (26 May, 2020)

¥24,000 税込

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自宅に届けられた紙類をA6以内(手紙の封筒に入るサイズ)に切り、日々リンゴをスケッチしていくというコロナ渦中で始めたシリーズです。個人的には誰かの誕生日プレゼントとかに使ってもらえるのも良いかと。

Golden Delicious: 両親ともにゴールデンの名前をもつGrimes Golden × Golden Reinetteにより生まれた品種。実はやわらかくて甘さが強い。アカギ、ガラ、東光、王林、ジョナゴールド、世界一、つがる、陸奥、レッドゴールド、シナノゴールドなど、名だたる品種の親品種。日本はどうやらコロナ渦が収束に向かっているような雰囲気みたい。ベルリンはまだまだって感じではありつつ、初夏の気持ち良さには皆勝てないようで、浮かれた感じが街の各所に見られる。自宅で過ごすことが多くなると日本の本が読みたくなる。こちらは東浩紀さんの新対話篇、の封筒。「日本からの郵便物を特別扱いしすぎ」と言われたけど、違います、日本以外にすんでいると「日本からの郵便物はいつも特別」なんです。今のように自由に行き来が難しい時期には特にね。

サイズ:14.2×10.2cm
素材:日本からの書籍用茶封筒、色鉛筆、顔彩
サイン:日付とともに前面にあり

※作品本体のみの販売となります。額装をお考えの方はご相談ください。
※価格はドイツからの配送料を含みます。
※専用画材ではない支持体に描かれていることをご理解いただける方のみお求めください。

Hundred Apples From Mailbox
インターネット上のリンゴの画像を読み込んでデータベースをつくり、機械学習させてひとつの「一般的なリンゴ」を導き出す(2019秋の青森での展覧会)。それをやってみた感想は「今のところ、リンゴの画像を集めてデータベースを作り、それから最も一般的なリンゴを導き出すアルゴリズムそのものも僕の精度の方が上」でした。と同時に「いつまでも僕のほうが上とかいう問題じゃないだろうな」という冷たい汗をかきました。
読み込む数を増やしてデータベースの量と学習の精度を上げるなんてことをいまだに人間のほうに課すなんてナンセンスだと言う人もいるだろうけど、まずはまとめて自分の脳に取り込んでみようとしばらく前からはじめています。いまだに「取り込み」に手描きじゃないと脳に入っていかないとは、思ったよりも自分はアナログサイドにいるようです。
僕のやってることは直接コロナ渦をテーマの中心にもってくることはないけれど、こういうことを躊躇なくはじめられる事に関してはいい時勢だなと思います。家のポストに届いた封筒とか広告とか配送のダンボールとかをA6以内の小さいサイズにしてリンゴをスケッチする。100にはあんまり意味はなくて「たくさんでほぼ毎日」みたいな意味です。

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